2011年9月5日月曜日

Twitterはバカ発見器の最高傑作


ブログは最高の“バカ発見器”!光星学院で露呈


バカ発見器の最高傑作」-。急速に普及し、登録者数を増やすツイッターだが、ネットの世界では、こんな俗称でも呼ばれている。

ツイッターをはじめブログ、プロフ、ミクシィなどのSNSは自由に発言したり、心境を吐露したりできるソーシャルメディアとして生活に溶け込んでいるが、不特定多数に読まれる危険性を深く考えずに書き込み、トラブルに発展するケースが後を絶たない。

7~8月だけでも、ツイッターを発端とする社会的な騒動は10件以上。携帯電話で書き込める手軽さも落とし穴になっているようだ。

書き込み後の影響まで気が回らない利用者について、『ブログ炎上』(アスキー)の著者、伊地知晋一氏は「そもそも中高生には、リテラシー(使い方の能力)そのものが存在しません。高校生の飲酒自体は、そう珍しい話ではありませんが、友人との会話の延長でネットに書いてしまう」と話す。

こうした傾向は、常識が身に付いているはずの大学生や社会人にもみられ、伊地知氏は「日常的に些細なことを書き込み、友人が返事をする日々のサイクルの中で、(ネットが)オープンであることを忘れてしまう」と解説する。

実際に、今年5月には、早大卒の大手スポーツブランド女性社員が、来店したJリーガーやその妻の容姿をツイッターで揶揄して社会問題に。7月には、上智大の男子学生とみられる人物が、自身の下半身画像をミクシィにアップ。最近では、なでしこジャパンの選手との会話をツイッターで実況中継した法大生が非難を浴びた。

不用意な書き込みには同情はしづらいが、これを目ざとく見つけ、ネット掲示板などで勝手に公開するマニアがいるから厄介だ。ITジャーナリストの井上トシユキ氏がこう解説する。

「女子高生が多く利用する『デコログ』と呼ばれるプロフに潜伏したり、怪しいキーワードでツイッターを検索しては、不穏な書き込みを見つけ出したり。光星学院の件にしても、女子マネジャーがかわいいと評判になり、彼女のプロフを突き止めたマニアが、リンクされていた選手らのブログを暴露しました」

井上氏によると、こうした悪趣味なマニアは、ネット上を“定期巡回”しているという。

ソーシャルメディアを利用する際は、公衆の面前で書き込んでいるということだけは忘れてはならない。

小学校の授業で「道徳」というのがあったけど(今もある??)
道徳の一環として携帯やPCのネットリテラシーについても教えていくべきだと思う
















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出版日:2008-07
出版社:学事出版
カテゴリー:単行本
作者:藤川 大祐 塩田 真吾
ページ数:127
by 通販最速検索 at 2011/09/05

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