イチロー語録は素晴らしすぎる
少々、話は古くなるが、イチローのシーズン連続200安打がついに途切れた。それでも昨年まで10年連続を記録していたのだから大したものだ。
このときのイチローのセリフが素晴らしかった。記者の「終わってしまった感想は?」という問いに「毎日、全力を振り絞っているし、余力なんてまったくない。もし、それがあったら問題です」。
そこで過去の「イチロー語録」を振り返ってみた。これがすごい。
〈あこがれを持ちすぎて、自分の可能性をつぶしてしまう人はたくさんいる。自分の持っている能力を生かすことができれば、可能性は無限に広がる〉
〈小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道〉
スポーツ選手の域を越えたセリフと思いませんか。私があれこれ書くよりその「語録」を楽しんでください。
小学校6年生の作文。
〈僕の夢は一流のプロ野球選手になること。そのためには練習しかありません。3歳から7歳くらいまでは1年の半分くらい練習していたけど、小学3年のときから、今までは365日中360日は激しい練習をしています。そんなにやっているのだから、プロ野球選手になれると思います〉
高校を卒業したときの作文。
〈僕たちは甲子園の全国大会に行きました。そして、ほとんどの投手を見てきましたが、自分が大会ナンバーワン選手と確信できました〉
このあと晴れてプロ入り。その後の活躍は言うまでもない。
そして、メジャー入団。その会見。
〈期待はいくらかけてもらっても構わない。でも、僕は僕以上の力は出せないので、要は自分の力を目いっぱい出すしかないというのが結論です〉
このくらいの信念がなければ一年で10ン億円を稼げない。(運動部編集委員・末永満利)
仰る通りです。
それができるのが才能なのかもね
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