北朝鮮、南北境界付近へ砲撃 韓国の演習けん制か
韓国国防省は10日、北朝鮮軍が同日午後1時ごろ、朝鮮半島西側の黄海上の南北境界である北方限界線(NLL)付近に砲撃し、韓国軍が応射したと明らかにした。被害は確認されていない。同省当局者は「砲撃後に北朝鮮軍に特異な動きはなく深刻な状況ではないとみられるが、動向を注視している」と述べた。
韓国軍が砲撃の詳しい状況の調査や北朝鮮の意図の分析を進めている。北朝鮮は米韓両軍が今月16日から始める予定の朝鮮半島有事を想定した定例の指揮所演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」に強く反発し、中止を要求している。演習をけん制する狙いで砲撃したとの見方も出ている。
国防省によると、北朝鮮軍は黄海に面した海岸から砲撃したとみられる。韓国軍は3発の砲撃音を確認し、このうち1発がNLL付近に着弾した。NLLを越えて韓国側に達したかは不明。韓国軍は近くの延坪島(ヨンピョンド)からNLL付近へK9自走砲で3発撃ち返した。その後北朝鮮側からの新たな砲撃は確認されていない。
NLL付近への北朝鮮による砲撃は、昨年11月の延坪島砲撃事件以来初めて。韓国メディアによると、韓国軍は延坪島の住民に一時避難を呼びかける対応をとった。
韓国と北朝鮮は7月下旬、インドネシア・バリ島で約2年7カ月ぶりに核問題を巡る6カ国協議首席代表による会談を開いた。韓国は核問題の論議を主導する狙いなどから北朝鮮との対話拡大を模索する動きが出ているが、今回の砲撃が微妙な影を落とす可能性もある。
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レビュー平均:4.6点 (5人がレビュー投稿)
5.0点 北朝鮮 |
4.0点 貴重な日本人脱北者による手記 |
5.0点 暮らしぶりがよく分かった。 |
出版日:2010-12-04
出版社:草思社
カテゴリー:単行本
作者:斉藤博子
ページ数:328
by 通販最速検索 at 2011/08/10
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