■ファブラ・ノヴァ・クリスタリス神話
世界のすべてを統べる神がいました。名を、ブーニベルゼといいます。
ブーニベルゼは、母なる女神ムインを倒して、世界を手に入れました。
ムインは、目に見えない世界――不可視世界に消えました。
ブーニベルゼは悩み多き神でした。
世界は有限で、すべてが滅びる運命(さだめ)にあるからです。
彼はこれを、不可視世界にいる母ムインの呪いだと考えました。
滅びの呪いを解くために、ブーニベルゼはムインを倒そうと考えました。
母の待つ不可視世界へ辿り着くために、入口を探さねばなりません。
ブーニベルゼは、自らの意志を抽出し、ファルシを創り出しました。
はじめに創られたのは、ファルシ=パルス。
パルスの使命は、世界を切り開き、不可視世界の扉を見つけることでした。
つぎに創られたのは、ファルシ=エトロ。
ブーニベルゼは、誤って、ムインそっくりにエトロを生み出してしまいました。
その姿を恐れたブーニベルゼは、エトロに何の力も与えませんでした。
かわりに創られたのが、ファルシ=リンゼです。
リンゼの使命は様々な脅威から、ブーニベルゼを守ることでした。
ブーニベルゼはリンゼに、時が来たら起こすように命じ、クリスタルとなって
永い眠りにつきました。
パルスは世界を広げるために、ファルシとルシを創り出しました。
リンゼは世界を守るために、ファルシとルシを創り出しました。
けれど、エトロには、何もすることができませんでした。
孤独になったエトロは、自らの姿に似た母のことを思いました。
エトロは、自らを傷つけて血を流し、消えてしまいました。
流れたエトロの血から、人間が生まれました。
人間は、生まれては、死ぬだけの存在でした。
目に見える可視世界の存在が滅びるのは、呪いではなく運命(さだめ)でした。
世界の総和は定められていて、可視と不可視の世界が分け合っています。
その均衡が崩れれば、やがて、世界は崩壊してしまいます。
ブーニベルゼの母ムインには、運命(さだめ)を止める手だてがありませんでした。
彼女は不可視世界の混沌に飲み込まれようとしていたのです。
消えゆくムインのもとへ、エトロがやってきました。
ムインは世界の均衡を保つようエトロに伝え、混沌に飲みこまれました。
エトロは愚かだったので、ムインの言葉の意味がわかりませんでした。
孤独になったエトロは、混沌に飲まれていくだけの人間に親しみを覚え、
人が死にゆく時、微笑み、混沌を贈りました。
人間は、エトロに贈られた混沌を『心』と名づけました。
心は力になるはずでしたが、人はまだそれを知りませんでした。
やがて人は、パルスを全能の支配者、リンゼを守護神、エトロを死神と考え、
心という不可視世界を抱えて暮らすようになりました。
人が混沌を抱えることで、世界の均衡は、かろうじて保たれているのです。
クリスタルとなったブーニベルゼは眠り続けます。
永遠が終わるその時まで――
____
/ \
/ ⌒ ⌒ \ 何言ってんだこいつ
/ (●) (●) \
| 、" ゙)(__人__)" ) ___________
\ 。` ⌒゚:j´ ,/ j゙~~| | | |
__/ \ |__| | | |
| | / , \n|| | | |
| | / / r. ( こ) | | |
| | | ⌒ ーnnn |\ (⊆ソ .|_|__________|
 ̄ \__、("二) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l二二l二二 _|_|__|_
/ \
/ ⌒ ⌒ \ 何言ってんだこいつ
/ (●) (●) \
| 、" ゙)(__人__)" ) ___________
\ 。` ⌒゚:j´ ,/ j゙~~| | | |
__/ \ |__| | | |
| | / , \n|| | | |
| | / / r. ( こ) | | |
| | | ⌒ ーnnn |\ (⊆ソ .|_|__________|
 ̄ \__、("二) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l二二l二二 _|_|__|_
定価:¥ 9,240
新品最安価格:55%OFF ¥ 4,150 (22店出品)
中古最安価格:82%OFF ¥ 1,639 (51店出品)
売上ランク:330位
レビュー平均:3.0点 (2,319人がレビュー投稿)
2.0点 シナリオのほころび |
3.0点 すごいけど楽しくない |
3.0点 結局、坂口博信がいないと“新しいだけ”で、FFの持ち味が薄れていくばかり |
発売日:2009-12-17
メーカー:スクウェア・エニックス
カテゴリー:Video Game
モデル:15783001
エディション:通常版
プラットフォーム:PlayStation 3
by amazon通販最速検索 at 2011/07/14
0 件のコメント:
コメントを投稿