欧米メディア・人権団体から非難囂々 中国「小人テーマパーク」に行ってみた
偽ディズニーランドや偽ガンダム遊園地など、我々の想像を超えたテーマパークが多数存在する中国。そんな中「身体障害者を見せ物にするとは言語道断!」と、欧米メディアや人権団体から批判が集中しているテーマパークがある。低身長症の人たちによるさまざまなショーを売り物にした、雲南省の「小矮人帝国」(小人帝国)がそれだ。
働くスタッフにはそれぞれ、「国王」「兵隊」「部長」といったさまざまな役職が与えられており、帝国内にある家や建物もすべて小さなサイズ。観光客は帝国内を歩き回るだけでなく、「芸術団」の歌やダンス、武術、曲芸、漫才、手品などが楽しめるという。
そうこうしている間に、ショーが始まるというのでステージ前へと急いだ。観客は50人ほどであったが、韓流アイドルを模したとおぼしき女性グループによるダンスに始まり、ロックテイストの歌やブレイクダンスなど、1時間ほどとなかなかの充実ぶり。ショーとしてレベルが高いとは言えないものだったが、彼らが小さな体を精一杯動かすたび、観客からは感嘆と嘲笑が入り交じったような声が上がっていた。
(省略)こうして障害を見せ物にすることに対しては、賛否が分かれるところ。しかし、実際に足を運んで感じたのは、彼らは誰にやらされている訳でもなく、プロとしてやっているということだ。社会保障も未整備なこの国で、自活しているステージ上の彼らは誇らしげですらあった。
本人たちが嫌でないならいいと思う
身体的な障害など関係なく、ショーやテーマパークとしてプロフェッショナルなレベルまで達している素晴らしいものであれば人は金を出して観に行くんじゃないの?
ただの見世物小屋的なノリなら叩かれるだろうしすぐに廃れちゃうでしょ
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